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コツをつかめば暗記は簡単 東大式記憶術!

公開日: : 最終更新日:2014/06/19 勉強法 ,

暗記にはコツがあり、それをマスターすれば誰でも暗記の達人になることができます。

コツの一つは「楽しくやる」ことです

私たちは暗記しようとしなくても、人生の楽しかった経験をしっかり覚えているものです。

ですから、暗記すること自体を“楽しい”と思えるようになれば、暗記力は自然とついてきます。

本書の中には、楽しくてためになる暗記法がたくさん書かれています。「暗記」はあなたの夢を実現するアイテムとして活躍してくれるはずです。

 

s_DSC_0853題名 東大生が教える! 超暗記術
著者 徳田和嘉子
発行 ダイヤモンド社

 

【感想】

30歳を過ぎてから、難関資格と呼ばれる資格を独学で勉強していた時がありました。10代、20代の頃は、あまり気になりませんでしたが、30歳を過ぎると記憶力が落ちてきて勉強したことをすぐに忘れてしまい非常に苦労しました。(年はとりたくないですね…)

このとき感じたことは、年をとると覚えられなくなるのではなく、覚えたことをすぐに忘れてしまうという感覚です。若い頃に比べて覚える力はさほど変わらないと思うのですが、忘れるスピードには我ながらびっくりしてしまいます。

なんとか記憶を定着させる方法はないかと思っているときに参考になったのがこの本でした。手本にしたことの一つが「ゴロあわせ」のつくり方です。これは、暗記術の基本となるやり方で、例えば以下のようなコツがあります。

ゴロあわせは自分でつくる
意味は無視する
最悪でも出だしの一文字だけは覚える

私もかなり多くの“ゴロ”を暗記するために生み出しました。受験用の「ゴロあわせ」の本もありましたが、内容があまりにも強引だったり、自分の感性と合わなかったりで、結局は自分のつくった「ゴロあわせ」が一番覚えられました。

自分で考えたものは、身近な人の名前が登場したり、自分だけが知っているエピソードが入っていたりしていたのでイメージがわきやすく、しかも愛着がわくので楽しく(?)覚えることができました。

暗記術には、これをすればパッとすぐに覚えられる魔法のような方法はなく、結局は自分なりのコツをつかんでコツコツと継続することだと思います。そして、継続するためにはちょっとした楽しみを見つけて、いかに飽きないように楽しく勉強をすることができるかにかかっているように思います。

 

目次

はじめに どうやったら覚えられるの?ステップ1 誰だって暗記の達人になれるステップ2 単純なことを暗記する ①「ゴロ合わせ」術 ②「ひとひねり」術ステップ3 テクニックを押さえる ①「ツールをつくる」術 ②「全身を使う」術 ③「周囲を巻き込む」術ステップ4 複雑なことを暗記する ①「まとめる」術 ②「分ける」術 ③「関連つける」術

ステップ5 暗記をクセにする

おわりに 「暗記」をあなたの「喜び」にしてください

 

↓今日紹介した本

題名 東大生が教える! 超暗記術
著者 徳田和嘉子
発行 ダイヤモンド社

内容はこちら⇒

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