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本番に強い人は、ヤバいときほど力を抜く 人前で話すのが劇的にラクになる7つの技法

本番に強い人と、そうでない人の違いは何でしょうか?

答えは、心をゆるませられるかどうかです。肝心な場面で意図的に心をゆるませられるようになるノウハウが本書にあります。

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題名 本番に強い人は、ヤバいときほど力を抜く 人前で話すのが劇的にラクになる7つの技法
著者 森下裕道(もりした・ひろみち)
発行 清流出版株式会社

内容

著者の森下裕道さんは、中央大学卒業後に株式会社ナムコに入社。異例の早さで新規事業店の店長に就任。月間売上1億円の達成や不振店舗の再建を成しとげ、カリスマ店長と呼ばれる。現在は、株式会社スマイルモチベーション代表取締役として、接客・営業・店舗運営のコンサルティングや講演・執筆活動など幅広く活躍されています。著書は『一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法』『店長の教科書』など多数。

人前に立つだけで手や足がブルブル震える極度のあがり症だったという著者が、さまざまな失敗をくり返す中で身につけてきた、緊張せずに本番で力を発揮できる考え方や方法を7つの技法として教えています。

第1章から第4章までは身体的なアプローチから、第5章から第7章までは心的なアプローチからとなっていて、自分の好きな方法を選択することができます。

当然一つだけでなく複数の方法を身につけ組み合わせることで、よりしっかりとした能力となり、どんな状況になっても落ち着いて行動でき、本来の力を発揮することができるようになります。

そのためには、簡単にできることから始め、それから次のステップへ進むやり方をすすめています。語っていることはけっして難しいことではなく、本を読んでいる最中からすぐに始められる実践書です。

こんな方におススメ!

☆大勢の前でも、緊張しないで話せるようになりたい方
☆ヤバイ場面でも、落ち着けるようになりたい方
☆イライラや不安などのストレスから抜け出したい方

感想

本書は冒頭で「本当に強い人と、そうでない人の違いは何か?」という問いかけをしています。

その答えは、“心をゆるませられるかどうか”。この言葉が本書を貫くキーワードになっています。

題名からして会議やプレゼン、面接などで緊張しないですむ方法を教えてくれる内容だと分かります。

たしかに大勢の前に立っても、いつもと変わらない自分をだせるノウハウやテクニックもしっかり教えてくれています。

ですがこの本の内容は、それだけではありません。心をゆるませることで人間関係も良くなると言うのです。

例えば営業の場合、力んでお客様の話や要望を聞かずに商品説明ばかりする、あるいは強引にムリな売り込みをしてしまうことがあります。そうすると相手も力んでしまい、抵抗がでてきてしまいます。

そこで大切な営業のときこそ体の力を抜くのです。こちらがリラックスしていれば、相手の力みもとれ自然な形で会話ができるようになると教えてくれています。

これは夫婦関係の場合もあてはまります。ささいなことが原因で夫婦ゲンカをしてしまうことがありますが、言い争いで相手が力を入れてきたときに、自分も力を入れてしまうと力と力のぶつかり合いになってしまいます。

しかし力をゆるめてみたらどうでしょうか。ここで言う力をゆるめるとは、相手を受けいれることを意味します。力で押さえつけるのではなく相手の意見を受けいれる。そうすることで、相手の力も抜け怒りも和らいでくるようです。

力で対抗しようとせず、あえて力を抜いて誠意をもって答える。そうすると相手は怒っていた気持ちに力を入れようとしても入らなくなり、だんだんと怒りが収まってくるのです。

「心をゆるませる」をキーワードに自分だけでなく、周りも幸せにする方法を学べる一冊です。

心に残った言葉

“見られている”と思うのではなく、視点を変えて“見る”ようにすれば、あがったり緊張なんてしなくなります。

緊張しなくなるために自分主体ではなく、相手主体になることをすすめています。

「見ている側」になるとは、相手の表面だけでなく、相手の内側まで見ようとすること。言うならば、「相手をわかってあげようと」とする見方をすることです。

相手の目や表情ばかりを見て「自分はどう思われているんだろう?」と思ってしまうと、結局は見られる側になってしまうようです。

自分が発した言葉は、心と体にも影響する。

「ダメだ」「疲れた」「つまんない」など、ネガティブな言葉を口に出してしまうと、力は半減し本来の力を発揮することが難しくなります。

人生には良いことも悪いこともあります。『本来のポジティブ』とは、人生の良いことも悪いことも受け止め、それを楽しみ、もしくは楽しもうと努力し、自分を成長させていくことです。

しんどい境遇にあっても自分を超えようとして成長していくことで、人生を楽しむことができます。

ヤバいときこそ、一歩前に出る!

とにかく前に出ることで、「潜在意識が活性化し世界が変わる」と教えています。

目次

第1章 ムダな力みを取って、体をゆるめる。

第2章 視点を変え、「見ている側」になる。

第3章 発する言葉を意識的に変える。

第4章 ヤバイときこそ、一歩前に出る。

第5章 心の凝りカタまりを取って、心をゆるめる。

第6章 自分のセルフイメージを“今、この瞬間”から変える。

第7章 相手に心を向ける。 

【本日おススメした本】
本番に強い人は、ヤバいときほど力を抜く 人前で話すのが劇的にラクになる7つの技法

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